タイプ分け

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あなたはアナライザーです

合計スコアが高ければ高いほど、そこで述べられている特徴が強いと考えられます。
あなたの一番強い特徴、弱い特徴は何でしょうか?

根底にある欲求とは

アナライザーは、「正確でありたい」という欲求をもっています。物事に関しても、また人と関わる場合でも、曖昧さやいい加減さを良しとせず、正確にきちんと対応していこうとします。

特長

課題に取り組むにあたって

アナライザーは、行動の前にじっくり考える慎重派です。

課題に対しては、まず多くの情報を集め、分析し計画を立てていきます。その際、物事を客観的に捉えようとし、系統立てて論理的に考えて判断していく方です。

集めた情報についていろいろな角度から検討する、実行段階のことまで視野に入れる、起こり得る事態を想定して対応策を練るなど、綿密に考えていくため、立てた計画は実行性や実現性の高いものになります。

また、慎重に物事に取り組んでいき、ミスや間違いは少ない傾向にあります。

アナライザーは感情や直感で動くことはまずありません。行動に移すためには、論理的に正しいと納得することが必要です。しかし、いったん納得すれば最後まで粘り強く取り組んでいきます。

知識を得る努力を惜しまないため、得意分野や専門性をもつ人が多いのも、このタイプの特徴と言えます。

客観性と論理性に裏づけされた明確な根拠、仕事の緻密さ・正確さ・着実さ、さらに高い専門性によって、周囲や関係者の厚い信頼を得ているのが、アナライザーだと言えるでしょう。

(気をつけたい点)

「正確さ」を大事にするあまり、情報収集とデータ分析、またリスクの検討などを十分だと思えるまで行わないと結論を出すことができず、判断を下すのに時間がかかる傾向があります。

不測の事態への対応が弱い面もみられます。状況の変化をみながら、スピーディーに判断したり、柔軟に対応していくことは苦手な方です。特に、自分が先頭に立つことを求められた場合には、周囲も含めどう動けばよいかのすばやい判断ができず、立ち往生してしまうことがあるかもしれません。

対人関係では

対人関係においても慎重な方です。人と会って、すぐに打ち解け親しい関係になることは、まずないと言っていいでしょう。

自分の感情をあまり表に出さない方ですし、どちらかと言えば無口な方です。知り合ってすぐに自分のことを話すといったこともありません。

周囲から孤立しても苦にならないので、自ら積極的に他者に話しかけ、親しくなろうと関わっていくことはあまりないと言えます。

また、人と話す時には、「正確であること」を大事にするため、確実なことをきちんと筋道立てて伝えようとします。相手の心をつかむために、話を面白おかしくしたり、膨らませたりすることはなく、どちらかと言えば淡々と話をする方です。

このような話す際の姿勢や話し方に加え、他人を批判することが少ないこともあって、人に誠実さや実直さを感じさせ、また、もともと人嫌いということではないので、時間はかかるものの、徐々に他者と打ち解け信頼関係を築いていくことができます。

新しい人と知り合うことで刺激を受けたり交友関係を広げていくことより、慣れ親しんだ人達との安定した関係を好むのも、このタイプの特徴と言えます。

(気をつけたい点)

「計画通りに物事を進めたがる」ことは、「軌道からはずれることを好まない」こととも言えます。この傾向は、時にはルールや規則にこだわったり、急激な変化を嫌がるといったことに繋がり、ともすると、融通がきかなくなったり頑固になったりして、他者との間で軋轢を生む原因になることがあります。

また、自分が属したり関係する集団で困ったことや問題が起きた時、客観的に物事をみようとする傾向から、周囲の感情面に目が向かなかったり、当事者意識をもてなかったりして、あたかも助言者やコメンテーターのような傍観者的な発言や態度をとることがあり、仲間や関係者の反発を招く可能性があります。

モチベーションを刺激されること

アナライザーは、自分のもっている知識や専門性、仕事の正確さに自信をもっている場合が多いので、それらについて認められた、評価されたと感じると、モチベーションが上がることが多いと言えます。

すなわち、

  • 自分の担当した仕事について、専門性に焦点をあて、かつ、具体的に評価された場合(ほめられた場合)
  • 自分のもっている豊富な知識や専門性、緻密さなどをもってしか解決できない、または成し遂げられないと思われる仕事を任されたり、依頼されたりした場合

などが挙げられます。

各タイプに対する対処法

対コントローラー

コントローラーとの間で問題になるのは、スピード感です。

「正しさ」を求めるアナライザーは、じっくり分析した上で結論を導く慎重派です。物事への取り組みも丁寧に時間をかけることが多くなります。一方、コントローラーは、その時々において最適な判断をし、結果を出そうとしますので、決断も早く仕事も早い。このスピード感の違いは、特にコントローラーにとってイライラの原因になります。

物事の取り組み姿勢そのものを変えることは難しいですが、接し方ややり方を少し工夫すれば、相手のストレスの原因を回避することができます。

まず、コントローラーに話す時には、「結論から話す」ように心がけましょう。最初に結論を話せば、話を聞きたいコントローラーは(結論がわかって安心して)聞く態勢になります。あなたは、それを見てからプロセスや根拠について話せばよいのです。もともとより良い判断をしたいと望むコントローラーですから、結論を知った後では、客観性も論理性もあるあなたの根拠には、きちんと耳を傾けてくれるでしょう。(時には結論しか聞かないことがあったとしても)

判断のしかたも重要です。あなたとしてはもう少し時間をかけて検討したいと思う状況でも、時には思い切ってコントローラーに判断を任せてしまってはいかがでしょうか?特に、相手のコントローラーが、あなたの部下である場合には、彼(彼女)のモチベーションを刺激する有効なやり方になるかもしれません。

対アナライザー

アナライザー同士は、大事にしていることも行動傾向も似ていますので、お互いを理解し易いと言えます。

しかし、似ているからこそ、関係性に支障をきたすこともありますので気をつけたいところです。

アナライザーは、計画どおりに事が運ぶことを好み、そうなるように事前に周到に考えます。当然、自分が立てた計画には自信をもっていますので、アナライザー同士では、互いに自分の案に固執してしまって対立し、それ以上議論が進まない、決まらないといったことが起こります。

そういったことを回避するために、もともともっている客観的な視点を活かし、自説にとらわれずに相手の意見を聞くように心がけてみましょう。

そして、妥協とは言いませんが、譲れるところは譲りましょうといった姿勢をもちながら、関わっていくことが必要だと思います。

特に、部下も同じアナライザーである場合には、上司であるあなたが一歩譲って、できるだけ部下の案を活かしながら進めていくように心がけていただきたいと思います。

対プロモーター

プロモーターは、未来志向であり、アイデアマンです。考えるよりまず行動する方で、積極的に自己主張していくタイプでもあります。

一方、アナライザーは、現実的で計画が得意なタイプです。行動の前にまずじっくり考える慎重派であり、あまり自己主張せずどちらかと言えば無口な方です。

このように、プロモーターとアナライザーは、正反対のタイプと言えます。

お互いを理解し合いコミュニケーションしていくには、双方の努力が必要ですが、うまくいけば、お互いを補い合い、良さを引き出しあいながら成果を出していく、すばらしいパートナー関係になる可能性も秘めています。

そのような良い関係になっていくために、アナライザーに是非していただきたいことは、プロモーターの描く夢や未来、それに対する彼(彼女)の思いをつぶさないように心がけるということです。

数字やロジックに強いアナライザーには、プロモーターの語る未来や提案が“絵に描いたモチ”に映るかもしれません。しかし、そこで、次々と現実的な質問や反論をしてしまうと、根拠の弱いプロモーターのアイデアは、彼(彼女)の情熱と共にすっかりしぼんでしまうことになってしまうのです。プロモーターの考えていることを現実的でない、実現性が低いと言ってしまうことは簡単ですが、魅力的なアイデアだなと少しでも思えたら、言いたい事をまずは口に出さずに、「いいね、やってみたら」と背中を押してみることが大事だと思います。

そして、アナライザーのあなたはプロモーターのアイデアを具体的なプランに落として実現化していく参謀役を担ってみられてはいかがでしょうか?

対サポーター

サポーターは、人間関係を大事にします。判断がどんなに正しくても、それを周囲や関係者が合意しなければ選択しようとはしない、それがサポーターなのです。

自己主張が強くないという点では似ていますが、考え方のベースはまったく異なるのが、アナライザーとサポーターだと言えるでしょう。

アナライザーが、数字や論理性といった視点から物事を判断しようとする時に、サポーターが人の気持ちを議論の場に持ち込んだり、なんとか合意にもっていこうと行動することは、アナライザーにとっては、理解し難いことかもしれません。特に、ビジネスの場面ではそう思うことが多いかもしれません。

しかし、少し違った見方をすれば、人の気持ちに配慮した判断や合意を得た上での結論は、正しいだけの判断や結論より人々に受け入れられ易く、いったん決まるとスムーズに事が運ぶことも多いと言えます。

こうした点に注目し、アナライザーは、客観性や論理性だけで物事をおし進めようとせず、自分にはない、あるいは足りない視点をもつサポーターに、できるだけ回数多く意見を求めていくようにすると良いかと思います。

また、部下がサポーターであった場合には、サポーターの人間関係を大事にする考え方を否定せず理解を示した上で、数字やロジックの大切さを教えていくと良いでしょう。

各タイプの特徴

コントローラー

特徴

このタイプの中核には「自分が決断したい」という欲求が強く存在しています。また他人から指図されたり、コントロールされたりすることを嫌う傾向もあります。行動的、決断力あり、支配的、人間関係より仕事優先、起業家タイプです。

対人関係の特徴

やさしい感情の表現が苦手で、自分以外の人間は弱く、だまされやすい存在だと思っています。また自分の弱さを見せないようにするために相手を責める傾向があります。とにかく単刀直入を好むため、順序立てた説明よりも、結論を最初に伝えることが重要でしょう。評価よりも真実を伝えられることを好み、褒められすぎると、何かを奪われたり、利用されたりするのではないかと、疑心暗鬼になります。

関わるときの注意点

速いスピードで接し、目標に焦点を当てます。相手をコントロールするのはやめましょう。率直に話し、外側の攻撃性に惑わされないことが重要です。何かを聞く場合は「○○について教えてほしい」、「○○について聞かせてほしい」という態度で問いかけます。決して質問をしすぎないこと。また褒めすぎには気をつけ、承認は評価よりも真実を伝えるようにしましょう。何かをリクエストするときは、外堀から攻めるアプローチではなく、直球で挑みます。また提案をする場合は、なるべく多くの選択肢を与え、相手の考えを聞くという態度を見せることが重要です。

プロモーター

特徴

アイデアが豊富でエネルギッシュで順応性が高いのが特徴です。その反面、計画を立てるのが苦手。また常に人に「影響を与えたい」とも思っています。話すときに、身振り手振りを多く用いたり、人を笑わせたりもします。新しいアイデアを提示して、周りを驚かせることもあります。

対人関係の特徴

一緒にいて楽しい人です。また自惚れ屋でお調子もの、話の展開が速いのも特徴です。規則や慣習にとらわれないため、周りと衝突することもあります。単調で長い話を嫌うため、ポイントを捉えた会話を望みます。また否定的な言葉や、強引な意見を苦手とし、逆に肯定的な言葉や信頼されていることが伝わってくるようなメッセージを受け取りたいと思っています。

関わるときの注意点

やり方を押し付けないこと。仕事を依頼するときは、ある程度、本人に任せましょう。問題の最重要点に意識を向けさせるようにし、問題は理論的に指摘します。否定的なアプローチはやめましょう。このタイプは制限されずに自由に語りたいと思っているため、なるべく会話の間口を広くしておくことが重要です。ただし、プライオリティを見失わないように注意しましょう。承認は言葉を選ばず、肯定的なメッセージを伝えることが大切です。リクエストや提案は、プロモーターの能力を評価しながら行うのが理想的です。

サポーター

特徴

温かく穏やか、人の援助を好む、決断に時間がかかる、直観力がある、感情に基づいて判断するといった特徴があります。このタイプは「周囲との合意」を何よりも大切にし、仕事の効率が落ちてしまうと分かっていても、合意を大切にする傾向があります。合意を得られている場合はモチベーションが上がり、得られていないとフラストレーションを感じるでしょう。

対人関係の特徴

他者の気持ちに敏感で、親密な関係を築く。また人の期待に応えるように行動します。拒絶されることを過度に避けるため、ノーと言えず、いい人になろうとしてしまうという特徴もあります。このタイプは話をするときも、それが相手の求めているものかどうかを心の中で確認し続けています。また圧倒的な態度をとられると、自分の話ができなくなる傾向もあります。

関わるときの注意点

時にはノーと断ることを提案してみましょう。また話している言葉以外の情報に注意を向け、やっていることを認めます。提案、要求をさせたり、このタイプが話しやすい環境、雰囲気を作ったりすることも重要です。質問は肯定的なメッセージを送ってから行いましょう。承認は日常的なねぎらいの言葉が効果的。また何でも引き受けてしまうサポーターの特徴を考慮し、ノンバーバルな点に注意して、要望や提案はないかと余裕をもって問いかけることが重要です。