優位感覚チェック

ヴィジュアル 視覚優位の人

特徴

  • 上体や頭を直立させたまま、座ったり、立ったりする
  • 視覚は上方に向けがち
  • 胸の上半分で呼吸する
  • 椅子には、上体を前にのり出してすわる
  • 身なりはきちんとしていて、整理整頓を心がけている
  • 見た感じを大切にする
  • 外見に心を動かされやすい
  • モノを記憶するときには、図や絵にして覚える
  • 騒音に気持ちを乱される度合いが低い
  • やせ型で筋肉質である
  • いくつかのまとまった言葉を早くしゃべる
  • しゃべるときには「ああ」「え~」が多く入る

学習効果を高めるために

学習をより深めるために、
スライド、イラスト、チャート、フラッシュカードなど図を使うようにしましょう。

言葉で出される指示がなかなか覚えられないので、
なるべく紙に書いた指示をもらうようにします。

またノートをまとめるときは、蛍光ペンなどで色をつけたり、
チャートや図などを用いたりするのが効果的です。

言葉のつづりや歴史上の事実を覚えるときは、
ビジュアライズして覚えましょう(目で見てイメージが頭に浮かぶようにすること)。
何でもメモを取るくせをつけるといいでしょう。

オーディオ 聴覚優位の人

特徴

  • 目を左右によく動かす
  • 胸の中ほどで呼吸する
  • ひとりごとをよく言う
  • 言葉で伝えられたことをそのまま繰り返すことが簡単にできる
  • 音楽が好き
  • 電話で話すのが好き
  • ステップごとに手順をふんで、順番に記憶するのが得意である
  • 自分のことを「話してもらう」のが好き
  • 声の調子や言葉に反応しやすい
  • いくつかのまとまった言葉を早くしゃべる
  • しゃべるときには「ああ」「え~」が多く入る

学習効果を高めるために

聞いて学習することが得意なので、読書などは、
録音したテープを聴くようにします。

また騒音があると集中できないため、
勉強するときには静かな環境を整えましょう。

授業や講義などはテープに録音するのが効果的です。

ディスカッションに参加するなどして学習したり、何かを読んだときには、
サマリーをテープに録音したりしましょう。

単語のつづりや講義については、友達と一緒に話しながら覚えるといいでしょう。

キネスセティック 触感覚優位の人

特徴

  • 胸の底の方で呼吸をするため、呼吸とともに腹部がふくらんだり、へこんだりするのが見える
  • 動いたり話したりするスピードがとてもゆっくり
  • 具体的に感触のあるものや、身体の触れ合いに反応しやすい
  • 人の近くに立とうとする(パーソナルスペースが狭い)
  • 何かをしたり、からだを動かしたりすることで記憶する
  • 「感触」や「感じ」で物事に興味をもつ
  • 落ち着いたしゃべり方、長く複雑な文を話すことができる

学習効果を高めるために

(実験、ロールプレイなど)体験して覚えます。
勉強するときには、小まめに休憩時間を取るようにしましょう。

また単語のつづりや、歴史上の事実などを覚えるときは、
文章を指でなぞりながら覚えます。

触感覚を通して、学習をより深めるために、コンピュータを使うのも効果的です。

覚えなければならないことは、身体を動かしたほうが覚えやすいため、
何度か実際に書いてみるといいでしょう。

オーディトリー・デジタル 言語感覚優位の人

特徴

  • 頭の中でいろいろと考えている時間が多い
  • 意味が通るかどうかにこだわる
  • 頭の中でいろいろ試してみる
  • プロセスやシステム、構造、順番などに価値を置く
  • リストを好む
  • 物事についてじっくり考えることを望むので、自発的に動くことはほとんどない

学習効果を高めるために

学んだことを誰かと話し合うことで、より理解を深めることができます。

勉強するときは、既成の方法よりも自分なりのまとめ方をするのがいいでしょう。

何かを記憶するときには、物事によって記憶の方法が違う場合が多いため、
視覚、触覚、聴覚、それぞれを試します。

また、他のことと関連づけると効果的に覚えることができます。

例)源義経、凧の絵柄、勧進帳、五条の大橋

分からない言葉などは、辞書を引いて学習への興味を高めましょう。
参考文献などは、まとめ読みします。学習した内容や書いた文章を発表する機会があれば、学習の動機になりやすいでしょう。